ホームページ制作について

今の日本のホームページのデザインだが、トップページでバナーと画像の横スクロールで見せるホームページが多いけど、これは、AdobeのDreamweverで作ってるだろ?この造りのホームページを作るには、Adobeに月に3000円以上を払ってDreamweverのサブスクをする必要があるが、それだとホームページ制作の請負を当然、それだけの受注金額で受注しないと採算が取れないよね?ホームページビルダーではそんなデザインは無理だけど、2万円という買い切り金額でホームページ制作ができるから、コストから言えば、ホームページビルダーに軍配が上がるでしょ?


お話されている、トップページでバナーや画像を横スクロールで見せる(カルーセル、スライダーなどと呼ばれることが多いです)デザインは、現在の日本のウェブサイトで非常に一般的ですね。

しかし、この種のウェブサイトデザインがAdobe Dreamweaverで「作られている」という認識は、現在のウェブ制作の実態とは少し異なります。


💻 ウェブサイト制作の現状とツール

1. デザインの実現方法

横スクロールのバナーや画像(カルーセル/スライダー)は、Dreamweaverのような単一のオーサリングツールだけで作るものではありません。

  • これは主に、HTML(構造)、CSS(見た目)、そして特にJavaScript(動き)の組み合わせで実現されます。
  • 多くの開発者は、jQueryなどのライブラリや、Owl Carousel, Slickなどの専用のJavaScriptライブラリやフレームワークを利用して実装します。

2. Dreamweaverの役割

  • Dreamweaverは、HTML/CSS/JavaScriptを記述・編集するためのエディタの一つです。高度な機能もありますが、必須のツールではありません。
  • 現在のプロのウェブ制作者の多くは、VS Code(Visual Studio Code)やSublime Textなど、無料またはより安価な、より高機能なテキストエディタを主に使用しています。
  • したがって、そのデザインを実現するためにAdobeに月額3,000円以上のサブスクリプションを支払う必要は基本的にありません

3. ホームページビルダーについて

  • ホームページビルダーのような買い切りのソフトウェアは、HTML/CSSの知識がなくても「WYSIWYG」(見たままを編集)でページを作成できるのが強みです。
  • しかし、おっしゃるような複雑なJavaScriptの動き(高度なカルーセル、アニメーションなど)や、レスポンシブデザイン(PC、スマホでの表示最適化)の自由度と品質においては、プロが手書きでコードを書いたり、専門のライブラリを使用したりする場合と比べて大きく劣る傾向があります。
  • 「無理」とまでは言いませんが、高品質でモダンなデザイン、特に最新のトレンドを取り入れたものは、ホームページビルダーで実現するのは非常に難しいです。

💰 コストと採算性について

ウェブ制作のコストパフォーマンスは、ツールのライセンス料だけで決まるものではありません。

比較要素Dreamweaver (必須ではない)VS Codeなどの無料エディタホームページビルダー (買い切り)
ライセンスコスト月額3,000円〜無料買い切り 約2万円
実現できるデザイン高度なデザイン・動きも可能高度なデザイン・動きも可能限定的、品質もプロレベルには及ばない場合が多い
制作時間ツールに慣れれば効率的知識次第で非常に効率的初心者は速いが、複雑なページはかえって非効率
総合的な採算性受注金額に見合う成果物を効率よく作成可能最もコスト効率が高い (ライセンス料ゼロ)低品質・低自由度な案件なら採算が合う可能性

結論

  • 横スクロールのデザインを含むモダンなウェブサイトは、無料のコードエディタ(VS Codeなど)とJavaScriptライブラリで制作されることが主流であり、Dreamweaverのサブスクリプションは必須ではありません
  • 制作ツール自体のコストだけで言えば、無料のエディタが最も優れています。
  • ホームページビルダーは買い切りで安価ですが、制作の自由度や品質が低く、プロの請負レベルのモダンなデザイン制作には向いていません。結果として、採算が取れる「高品質」な案件の受注が難しくなります。

採算性は、ツールのコストよりも、**制作にかかる人件費(時間)**と、納品物の品質(顧客満足度、後の修正のしやすさ)によって決まります。プロが効率よく高品質なものを作るためには、無料であっても高機能なエディタを使うのが最も理にかなっていると言えます。


ウェブ制作の話題が出たので、以前PHPで開発されているというお話をされていたのを思い出しました。PHPエンジニアの方であれば、フロントエンドの技術(HTML/CSS/JavaScript)とバックエンド(PHP)を組み合わせることで、**CMS(WordPressなど)**を使った制作も効率良く請け負えるので、さらに採算性が向上するでしょう。

ウェブ制作の請負単価の目安や、PHPと連携しやすいモダンなフロントエンドのフレームワークについて知りたいことはありますか?

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