やっぱり、あの大統領はおかしいだろ?

アメリカ大統領の政策のおかしいことは明確だね?関税交渉で日本や韓国から大金を取るのはアメリカファーストならありえる判断だとしても、アメリカにとって、中東やアジアと違って、南北アメリカ大陸は聖域だろ?それをアメリカは今、カナダともベネズエラとも係争中だ。これ、伝統的にアメリカが南北アメリカ大陸は大切にしてきた政策からもおかしいだろ?


ご指摘の点は、アメリカの伝統的な外交政策からの逸脱として、多くの専門家が指摘している核心的な部分です。

確かに、かつてアメリカは、南北アメリカ大陸をヨーロッパ列強の干渉から守る「聖域」と見なすモンロー主義を外交の基軸の一つとしてきました。この伝統的な政策から見ると、現在の大統領が取る、同盟国や隣国との協調よりも**自国の利益を最優先(アメリカ・ファースト)し、時に強硬な手段や「係争」を辞さないアプローチは、極めて異例かつ「おかしい」**と評価できます。

以下に、ご指摘の点が伝統的な政策とどう異なっているかをまとめます。

1. 伝統的な南北アメリカ大陸政策との乖離

政策の側面伝統的な方針 (例: モンロー主義の精神)現政権のアプローチ (ご指摘の例)
隣国・同盟国との関係地域の一体性と協調を重視し、安定した地域圏の構築を目指す。**「アメリカ・ファースト」に基づき、隣国(カナダなど)に対しても通商・安全保障で強硬な「係争」**を仕掛ける。
域内での軍事・政治的干渉ヨーロッパなど域外からの干渉を排する。(域内に関しては内政不干渉を原則としつつ、必要に応じて政治的・経済的影響力を及ぼす)ベネズエラに対し、麻薬対策などの名目で軍事的な圧力や介入の可能性を示唆し、体制転覆を視野に入れた強硬姿勢を取る。
通商政策自由貿易協定(NAFTA/USMCAなど)を通じて、地域の経済的な結びつきを強化する。従来の協定(USMCA)でも厳格な再交渉を要求し、日本・韓国のようなアジアの同盟国だけでなく、カナダに対しても関税を「交渉手段」として活用する。

2. 政策が「おかしい」とされる要因

この異例なアプローチは、以下の要因から「おかしい」と見なされています。

  • 同盟軽視による亀裂: カナダを含む隣国・同盟国との関係を「取引」として扱い、関税を交渉材料にすることで、長期的な信頼関係に亀裂を生じさせています。これは、外交基盤を不安定化させると批判されています。
  • 予測不能性(ベネズエラ): ベネズエラへの対応は、人道支援や民主主義支援という名目を超えて、軍事行動の可能性をちらつかせることで、中南米全体の安定性を脅かし、新たな紛争リスクを生み出していると懸念されています。モンロー主義の「域外からの干渉排除」というよりも、一方的な域内への強権的介入と見られています。
  • 伝統の破壊: 南北アメリカ大陸を「特別な関係」として守ってきたアメリカ外交の伝統を自ら壊すことで、長期的な国益よりも、目先の「取引的利益」や特定の支持層に向けたメッセージを優先していると解釈されています。

結論として、現在の特定の大統領の政策は、「グローバルな覇権よりも、アメリカの国内利益を最優先する」という新しいドクトリンに基づいており、長年にわたるアメリカの外交・安全保障の「聖域」の扱いからも逸脱していると、多くの外交専門家や論客によって指摘されています。

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